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2008年5月8日

5月8日

「おはよ~、ホタルさ~ん。採血させてぇhappy01

(うわっ!きた!お目覚め採血!shock

寝ぼけながら左手を差し出す。

「あら?こっちがいい?はいはい」

と看護婦さん。いつものように左手にプスリ。

「はい、これで押さえて~」

(ね・・・眠い・・・)

眠さと戦いながら脱脂綿で左手を押さえる、と・・・

「あれ困った!押さえる所違ったかも!」

見ると脱脂綿は真っ赤。急いで当ててもらったティッシュもまた真っ赤。あちゃ~・・・

その腕を見て看護婦さんてば

「止まるといいね」

と言いながら立ち去った。(おいおいcoldsweats01

てな感じで始まった素晴らしい一日。何かここまでくると、もう何日でも入院してやるさという変な覚悟ができ始めてて、これから暑くなるのに備えて夏用マタニティパジャマや、追加のシャンプー・リンスも旦那様に追加発注のメールしながらいつものようにモニター。

結果は

「う~ん。ちょっと他の先生と相談してみます」

おっと、いつもと違うぞ、と思いながら6階のばあちゃんの元へ。あ~だこ~だといろいろ話し

「じゃあ、また明日くるねぇ(◎´∀`)ノ」

と言い残し部屋へ戻るべくエレベーターに乗る。で、4階の婦人科に着いてドアが開いた途端に

「6階だ、6階!dash

「電話してみる?!sweat01

という看護婦さん達の声。

(やばい!絶対に私を探してる!またやっちゃたsweat01

慌てて自分のベッドに戻ろうとそそくさと歩いて行くと

「あれ?ホタルさん?ホタルさんだよね?」

「はい・・・」

「いた、いた!いたよ~!」 「ああ、良かった!」

(えっ?何事ですか?)

と、オロオロする私にはお構いなしでナースセンターの奥へご案内。そこには主治医の先生が待機。何か大事っぽいなと思いながら着席。

「ええとですね、今日のモニターの結果を先程、部長や他の先生達と相談した結果、もう出した方がいいだろうという事になりました。と、いうわけで、これから手術します」

えぇ~~(°°;)))オロオロ(((;°°)~

一瞬何を言われたか理解できなかった。

「あ、あの、今日ですか?sweat01

「そうです、今日です」

何かに助けを求めたくて周りを見渡すと、こんな事になってごめんねという看護婦さん達の表情がいくつも目に入った。で、まだ同意書のサインなんかもしてないけど、準備だけはするみたいで

「赤ちゃんを元気なうちに産む最善の方法だから、大丈夫だから」

等々、数え切れないくらい励ましと安心できる言葉をかけてもらいながらも、ザクザクと手術に向けての準備が始まる。その早い事、早い事。

「点滴をするから血管確保するねぇ」

「あっ、私、血管が細いから・・・・・・・」

(手首の所じゃなくて、手の甲でお願いします)←かき消された言葉

「そうですか?」

ブスリ!その瞬間、腕中にビリリっと痺れるような痛み。あああ、先が思いやられるぅ。

あっと言う間に、私は術着になり点滴をされ、血圧が高いという理由で車椅子に乗せられエックス線・心電図とガラガラと連れ回され、とりあえず開放されたのが一時間後。車椅子で部屋まで送ってくれると言うけれど、元気なのに恥ずかしいから飛び降りて自分のベッドに走って逃げたcoldsweats01

そこへ、また手の空いた看護婦さんが同意書と手術の説明に来てくれて、最後に手をギュッと握って

「絶対に大丈夫だから、赤ちゃん元気だからお母さんも頑張りましょう!」

と励ましてくれたんだけど、握ってくれた場所は血管が確保されてる場所。顔で笑って心で

(ぎゃーwobblyいてぇーwobbly

ってな感じ。こうして、手術の時間がやってきました。

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5月8日 その2

午後4時半。

「じゃあ、ホタルさん行きましょうか」

また車椅子に乗って、手術室へ。途中、陣痛に苦しんでいる妊婦さんとテニスボール片手に付き添う旦那さんに遭遇。何だか普通に産める人が妙に羨ましくなって

「私もあれやりたかったな・・」

と何気につぶやいたのを迎えの補助さんが気がついて

「そうだねぇ。でも、赤ちゃんとお母さんが元気でいられる出産が一番だからね」

と慰められた。エレベーターが閉まる瞬間に電話をし終えた旦那様が見送りに来てくれて

「じゃあ、行ってくるね」

と手を振っていざ手術室へ。

手術室へ入った途端、「宇多田ヒカル」のカップヌードルテーマ曲が流れ始めた。本当なら好きなCDを持ち込めるんだけど、私のような緊急組は先生の趣味のCDがかかる。

(先生は宇多田が好きなのか)

と思いながら自力で手術台へ。その後はまな板の鯉状態。あっという間に、血圧測定器やら酸素の管等々の装着完了。

「おっ、もう来てたんだ。早かったね」

という先生の言葉で準備開始。これ以上無理というところまで海老のように背中を丸めて麻酔の処置終了。冷たい脱脂綿をあちこちに当てて、冷たさを感じなくなったところで準備はオッケー。

先・「はい、ではよろしくお願いしま~す」

看「お願いしま~す」

と言って術式開始。何かテレビドラマの手術みたく固い感じは一切なくとってもフレンドリー。お陰で余計な緊張をしなくて済んだ。

看「は~い、頭出たからねぇ」  (マジ!?うお~、見たいっ)

助産「赤ちゃんの状態が良かったら見せてあげられるからね」 (ああ、そうか・・despair

看「はい、出ますよぉ」  (おっ!)

「オギャー、オギャー!」  (良かった、泣いてる!(・∀・))

しばらく赤ちゃんの処置するらしき音や雰囲気が続き

助産「はい、どうぞ~」

見せられた赤ちゃんは、ちっちゃいけどすごく元気に泣いていて、泣かずに産まれてきた妹の事を思うとまずは安心だな、と妙に落ち着いていた自分。

助産「じゃ、連れて行くねぇ」

と、赤ちゃんは一足先に手術室を出て未熟児室へ。

その後は、寝る薬を入れてもらったので、気がついた時には手術終了直前。朦朧とする意識の中、産婦人科の看護婦さん達のお迎えベッドに移され、手術室を出ると私のお母さんがベッドに走り寄って来て

「よく頑張った、えらかった、えらかった。ごめん、始まるのに間に合わなかった」

と申し訳なさそう。私は、ボーっとして頷くのが精一杯でした。

部屋に戻ってしばらくすると、未熟児室に呼ばれていた旦那様が帰って来たと同時に

「ちぃ、出して良かった」

といきなり一言。これ以上お腹に置いておけば間違いなく胎内死亡していたとの事(゚o゚)

(それじゃあ、手術した甲斐もあったな。名誉の負傷だ)

と思いながら眠りにつきました。

でも・・・夜中にあまりの痛みに目が覚めて、ちょうど巡回に来た看護士さんに痛み止めを入れてもらいました(^-^;

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